ジーンズ通勤が許されているものの、職場で悪目立ちしないか不安な人が多いという。きちんと見えて暑苦しくない上手なカジュアルには、優れたシャツの存在が欠かせない。
Q:デニム通勤を
ちゃんと見せるには?
A:その落ち着きは「冷青」なシャツが生む

5ポケデニムもスマートな通勤仕様に
アイロン要らずで着られる抗シワ性に優れた生地のシャツが、5ポケットデニムをビジネス然とした端正な印象に。上下青で揃えることで、長袖も爽快に。
着ている本人だけじゃなく見る人もクールになれる
春夏に青を中心とした寒色系が人気を集める理由は、いうまでもなく見た目に涼しさを感じるから。もちろん、リゾートやアウトドアといった遊びのシーンでは、赤や黄色といった色が高揚感を与えてくれることもある。だがビジネスにおいて大切なのは、清潔感と冷静さ。肌を露出しないよう長袖を選ぶのであれば、見た目に涼やかなブルーのシャツを選ぶことは、もはや必然といえる。
とはいえ、高温多湿な日本の夏。長袖が暑いのも事実。そこで、さらに機能素材というキーワードを付け加えたい。長袖でも窮屈さを感じないストレッチや、汗を素早く発散する速乾といった機能素材なら、見た目の清潔感を裏切らない快適な着用感を得られる。ひいてはそれが、スマートな立ち振る舞いに繋がるのだ。
企業目線
伊藤忠商事 人事・総務部 企画統括室長
西川大輔さん
ジーンズの日でもいざ、に対応できる準備を
「週2回の『脱スーツ・デー』ではジーンズもOKですが、そういう時でも襟付きのシャツを合わせている人が多いです。やはり、急な来客や急なミーティングなどに対応できるかが、重要です」
お洒落目線
ユニバーサルランゲージ プレス 青山商事 TSC事業部
神尾博和さん
機能をさり気なく備える進化したシャツが豊富に
「ストレッチ、吸汗速乾、形態安定性などを備えながらもカジュアル感はなく、通常のドレスシャツと遜色ない仕上がりのものが充実。ノータイの時期は涼やかですっきり見える濃い目のブルーがオススメです」