
サステナビリティを掲げるニューモデル
ポルシェは9月4日、初の100%バッテリーEV(BEV=Battery Electric Vehicle)、「タイカン」のワールドプレミアを、世界3か所で同時刻に行った。ドイツではベルリン近郊のノイハルデンベルクの太陽光発電所、北米では米国ニューヨーク州とカナダ・オンタリオ州の国境にあるナイアガラの滝近くの水力発電所、中国では福建省福州市から約150km離れた平潭にある風力発電所と、ポルシェにとって主要なマーケットであり、かつ再生可能エネルギーで電力を賄う象徴的な場所を選んでのプレゼンテーションだった。
