
先日、ドレイクスのクリエイティブディレクター、マイケル・ヒルさんが久々の来日。
GINZA SIXのブリティッシュメイド店内の一角に設けられた「ドレイクス」のショップを訪問、この夏、胸元のお洒落度アップできるイチオシアイテムを聞いてきました!
ドレイクスといえば、今やピッティ・ウォモのスタンドにも連日ファッション賢者たちが押し寄せる人気のタイメーカー。もともとはスカーフやネクタイが主流でしたが、最近はスーツやジャケット、アウターやシャツetc.トータルルックでのコレクションを展開中。英国の老舗ブランドでありながら、現クリエイティブディレクター、マイケル・ヒル氏の抜群のセンスが光る、イタリア的なモダンな感覚も上手く取り入れたコーディネートが、公式インスタグラム(@drakesdiary)などを見ていても、とてもカッコいいんです。
では早速、店内のディスプレイのイチオシコーデを聞いてみると……?

「この春夏は、ルックブックをアメリカのサウスカロライナのCharlestonで撮影しました。今季私が注目している、マドラスやシアサッカーといった生地が、この土地のロケーションに抜群に合うんです。クラシックなOld American Styleなテイストに、もう少し遊びを取り入れた胸元を提案しています。たとえば、普通はシアサッカースーツというと、白シャツに黒のニットタイなどを合わせるのがベーシックなやり方ですが、ここにあえて、強い柄のネクタイを合わせてみるのもフレッシュで面白いでしょう?」

「それから、コットンのマドラスジャケットも肌触り、着心地が抜群でオススメです。実はコレ、日本製の生地を使っているんですよ! 以前から、ドレイクスでは日本の優れたモノ作りに注目しています。シャツに日本のデニムを使ったり、ストールやネクタイに日本の藍染めを取り入れたり。このディスプレイのようにBDシャツにニットタイでタイドアップしてもいいし、あるいはネクタイを外してカジュアルに着てもいいですね」