ブルガリ
オクト ローマ

軽やかさとシックさを手に入れたチタンのオクト

2010年に発表された「オクト」は、110のファセットカットが織り成す、立体感豊かな造形美でたちまちブルガリ ウォッチのアイコンとなった。それを58面体に改め、ラグ間幅も狭めてモダンでエレガントな印象を高めたのが、昨年登場したこの「オクト ローマ」である。

「オクト オリジナーレ」よりも八角形が際立って感じるのは、ステップベゼルが上下2つのパーツに分けられているから。ミドルケースと裏蓋とを合わせて計4ピース構造のオクト ローマは、ベゼルパーツを上下で素材違いに出来るなど、表現の幅が広がる。このモデルは、オール・ステンレススティール製の新色。サンレイ仕上げによって、ブルガリらしい艶めく鮮やかさのブルーに仕立て上げた。スリムな横長のコマを連ねたブレスレットもエレガント。

さらにディテールをチェック！（写真4枚）

撮影／岸田克法　文／高木教雄
※表示価格は税抜き