今の時代だからこそ、挑戦は、スーツとともに。

ステイホーム、ソーシャルディスタンス。そんな、人との距離が求められた一年。いやしかしこんなときこそ手を取り合って挑戦する。と戦いに挑む方が多かったのではないか。
決意表明、感謝、鼓舞、ときに懇願。強い意思を表すとき、「スーツ」が貴方の背中を押すツールの一つではなかったか。
今、スーツは、着る頻度ではなく、着る目的にこそ重要性がある。
だからここでちょっと一息。今年スーツを手にした「いざ」「ここぞ」から、どんなドラマが生まれたか。M.E.では今年もスーツを通して1年を振り返り、2021年へ向かうとしよう。

スーツ・オブ・ザ・イヤー 2020
スーツとは、挑戦するためのツール。日々挑戦し、活躍し、実績をあげている方々に賞を贈るのがこの「スーツ・オブ・ザ・イヤー」だ。
NIKKEI STYLE Men’s Fashionと弊誌の共催で第3回目を迎えた今年。混沌とした一年の中、それでも笑顔で時代の変化に挑んだ人物5名を選出。さらに今年は授賞式を初の完全バーチャルONLINE配信にて行った。
スーツとは戦闘服、歳を重ねて素敵に着られるもの、世界の人との共通言語、自分をより良く見せるもの――そんな今年の受賞者たちのスーツへの思いとともに、今号の特集、いざ開幕!