2017年8月号

2017年8月号

2017年07月06日発売

男磨きのHow much? お稽古編

美しい文字で名を書けるようになる

祝儀袋の表書き、結婚式やパーティなどの芳名帳に名前を記す。人目につくものは、誰に見られても恥ずかしくない美しい文字で書きたいもの。

「文字は、書き手の個性を表すもの。ですから美しく、相手の記憶に残る文字を。ちょっとした手紙や書類でも、本人のサインがあるだけで、日本人らしい心の温かさや、心配りを大切にする人柄を感じさせることができます。字をきれいに見せるコツは、バランスです。バランスの取り方には実は、誰でも簡単に身に着けることができるコツがあります」

日本雅藝倶楽部 代表 川邊りえこ先生

美術家、書道家。幼少時より日本の伝統芸能全般を学ぶ。1995年に会員制の倶楽部「日本雅藝倶楽部」を設立。著書も多数。

ゴルフも「結果にコミット」する

「昨日までできたことができなくなる」のが、ゴルフの醍醐味であり難しさ。あまりにスコアが伸びないと、やる気も低調に。取引先や仲間とのラウンドを楽しむためにも、一刻も早く、賢く上達したい。そんな悩めるゴルファーが今、最後の砦と駆け込んでいるのが、「結果」にこだわるライザップだ。

「お客様を分析すると、本当はポテンシャルがあるのに、行き詰まっている方も多いんです。ライザップ ゴルフではスコアメイクに何が必要か、というストーリーを専属トレーナーがお客様と共有し、マンツーマンでレッスン。レッスン時間外の練習メニューもすべて指導します。どんなに伸び悩んでいる人も、”ここで伸び始める”というターニングポイントが必ずあるもの。それさえ見極めて、練習に励めば、短期間でも必ず結果はついてくるんです」(ライザップ ゴルフ トレーナー 小泉さん)

夏きもの入門で和装もこなす男になる

洋服の着こなしは得意でも和装となるとさっぱり……、という方は多いだろう。しかし、国際ビジネスパーソンには、自国文化の理解は必須教養のひとつ。和装への理解を深めることで、和も洋もこなせる奥行きある男を目指したい。

「きものは様々なルールがあり難しいと思われがちですが、夏こそぜひ挑戦して欲しい季節。夏きものは色柄など適度に遊べ、麻や綿などお手入れしやすい素材が多いのも魅力。今回お召しいただいた小千谷縮は浴衣としてだけでなく、襦袢を下に挟めば夏きものとしても着られおすすめです」(泉二さん)
「きものは夏に浴衣を、お正月など改まった機会にたまに着るぐらいで、暑いときか寒いときに着るものしか持っていませんでした。浴衣としてもきものとしても着られるものなら、着ていくシーンやTPOに合わせて着回せるので、ワードローブの一つに加えやすいですね。きものの懐の深さを実感しました」(イラストレーター ソリマチ アキラさん)

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