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今までとは異なる立場や環境で生活をスタートさせる人、あるいは、新たな目標を打ち立て、自身を鼓舞している人も多いだろう。そんな心機一転の気分に寄り添う腕時計が欲しいのなら、「グランドセイコー」はいかがだろう。幅広い装いに自然と馴染み、品質でも信頼のおける相棒がいれば、気持ちよく新生活のスタートを切ることができるはず。何より、今や海外にもファンの多い国産最高峰の時計をつけているという自信が、気持ちを前向きにさせる。編集部おすすめの3本をご紹介しよう。
ベーシックな装いをさりげなく格上げする日本的美意識の結晶


グランドセイコーの魅力は、まずはその佇まいだ。これ見よがしなところはどこにもないのに、誰が見ても美しいと感じ、確実に上質さも伝わってくる。あらゆるスタイルに馴染み、印象を格上げする腕時計を求めるなら、間違いない選択と言えるだろう。
ここでビジネスの王道であるネイビースーツに合わせたのは、エボリューション9 コレクション「SLGH005」。権威ある「ジュネーブ時計グランプリ」において21年度メンズウォッチ部門賞に輝いたことでも知られるこのモデルは、丹念にザラツ研磨されたケースに、荘厳な白樺林をモチーフとするダイナミックな型打ち模様の文字盤をセットしているのが特徴。遠目はスタンダードなブレスレットウォッチだが、この白樺林をモチーフにした文字盤が奥行きを高め、ネイビーやグレーといったベーシックなスーツスタイルのアクセントにぴったりだ。
もちろん時計の格に揃えるなら、スーツは、生地も仕立てもなるべく上質なものをチョイスしたい。コーディネートも、ベーシックでありながらさりげなくセンスの良さが伝わるものがいい。ここではトレンドのグリーンを用いたタイを締めたが、こういう洒脱なアイテムを受け止める懐の深さもグランドセイコーの魅力だ。大事な商談やプレゼンなどビジネスのシビアな場面も、こんな時計と装いで臨めば、臆することはない。


カジュアルな装いにも、もちろんグランドセイコーはとてもよく馴染む。むしろ、くつろいだ装いとはいえ、一定の品格を伴い、絶好の存在と言える。
写真の時計は、ヘリテージコレクション「SBGA375」。“グランドセイコースタイル”の礎となった1967年発売の「44GS」を現代的に解釈したデザインを備えたモデルだ。一見シンプルながら、際立ったエッジと、大きな平面で構成される44GS譲りのケースの造形美を、一切歪みのない鏡面を作るザラツ研磨でさらに際立たせており、周囲は確実にいい時計をしていると見てくれるだろう。
しかも文字盤のカラーが魅力だ。遠目は黒に見えるが、じつは限りなく黒に近いミッドナイトブルー。光の角度で青みを増し、ときにハッとするほどのニュアンスを手元につける。ご存知のようにブルーは男性ファッションの基本色ゆえ、服がどんな色であっても合わせやすいのも魅力だ。
なお文字盤左下にある扇型の窓は、搭載するスプリングドライブムーブメントの稼働量を示すパワーリザーブ表示計。端正な文字盤デザインのちょっとしたアクセントになっており、ここも愛着を高めるポイントと言えるだろう。


今らしいジャケットスタイルにも、グランドセイコーの美しいデザインはとても映える。中でも写真のグレンチェックジャケットのようなクラシックな趣の服には、手巻きモデルのエレガンスコレクション「SBGW301」をおすすめしたい。小ぶりなサイズ感とボックス型のサファイアガラス風防がクラシックな雰囲気を盛り上げており、じつに手元を大人っぽく演出する。
外周部を緩やかにカーブさせた、いわゆるボンベ型の文字盤もアンティーク好きをニヤリとさせる部分だろう。形状に沿うよう秒針の先端は曲げ加工がなされ、視認性も高い。もちろん味わい深いアイボリーカラーもこの時計の雰囲気によくマッチしている。
ちなみにこの時計のケース径は37.3mm。現在の高級時計の多くは40mm前後であるため、コンパクトに感じる人もいるかもしれないが、もともと紳士用のドレスウォッチはこのぐらいのサイズ感が正統とされ、手首の細い日本人男性にはむしろぴったりのサイズ感と言える。最近は感度の高い人の間で小径時計がトレンドでもある。その中でもより美しく、信頼できる時計をお探しなら、ぜひ注目してほしい。
外観もメカニズムも、審美眼を持つ大人に訴えかけるモデルが揃う

ここからは、先のコーディネートで紹介した3本のモデルのプロフィールや、搭載するムーブメントについて、より詳しく紹介してみよう。
まず1本目に紹介した「SLGH005」から。こちらはグランドセイコー誕生60周年の節目となる2020年に誕生した「エボリューション9 コレクション」に属するモデル。同コレクションは、グランドセイコーのデザインの真髄である審美性、視認性、装着性を一層進化させ、光と陰のコントラストや、その中間の多様なグラデーションを愛でる日本的美意識も巧みに反映。グランドセイコーのリーディングコレクションにふさわしい存在であり、中でも白樺林をモチーフにした文字盤を備えたこの「SLGH005」は、21年の誕生以来、コレクションの人気を牽引する存在だ。
なお、シースルーバックから鑑賞できる薄型のメカニカルハイビートムーブメント「cal.9SA5」は、毎時3万6000振動のハイビートながら、高効率な脱進機と2つの香箱を積むことで最大80時間駆動を実現。こういう高精度かつパワフルなムーブメントの搭載も、ビジネスでバリバリ活躍したい人の気持ちに沿うはずだ。
2本目に紹介した「SBGA375」は、グランドセイコーの「ヘリテージコレクション」に属する。同コレクションは“グランドセイコースタイル”の礎となった1967年発売の44GS、あるいはブランド初の自動巻きモデルである「62GS」など、グランドセイコーの王道的なデザインを現代的に解釈したモデルが揃う。「SBGA375」のデザインは44GSの流れを汲む美しいデザインに、スプリングドライブムーブメント「cal.9R65」を搭載したものだ。
ご存知の方も多いと思うが、スプリングドライブムーブメントは、ぜんまいと水晶振動子を融合し、クォーツと同等の高精度を実現する独創的な機械だ。よりグランドセイコーらしい独創性が感じられる時計が欲しい人には、ぴったりの1本と言えよう。スプリングドライブならではのスイープ運針(秒針がダイヤルの上を滑らかに進む)も悠久の時の流れを思わせ、盤面に目を落とすたび、どこかロマンチックな気分に浸れるのもいい。
最後に紹介した手巻きモデルの「SBGW301」は、控えめなのに圧倒的に美しいグランドセイコーらしい造形はそのままに、クラシカルさやエレガントさをより際立たせたモデルが揃う「エレガンスコレクション」にラインアップされるものだ。
こちらもシースルーバックとなっており、大きなブリッジで全体を覆い、一体感ある美を表現したメカニカルムーブメント「cal.9S64」を鑑賞できる。なおこちらは「cal.9S54」の後継機であり、パワーリザーブが約50時間から約72時間(約3日間)へと向上し、実用面もアップしている。もちろん手巻きゆえ、何日かに一度は手動でりゅうずを巻き上げる必要があるが、そうした手間も時計の愛着を高めるポイントになるはずだ。
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