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ビジネスにもバケーションにもおすすめのコンフォータブルなホテル「インターコンチネンタル バンコク スクンビット」

さて、ビジネスや街歩きの拠点にするならば、バンコク中心のスクンビットエリアが便利だ。2024年オープンしたIHGホテルズ＆リゾーツのラグジュアリー＆ライフスタイルブランド「インターコンチネンタル バンコク スクンビット」は、スクンビッドエリアの中の最近注目のエリア・トンロー地区に位置する。

実はこの場所の利便性は、1日詰めて予定をいれるときはありがたい。BTSのトンロー駅から歩いて５分もかからない場所のホテルは、どこにでもBTSを使ってアクセスできるので、悪名高いバンコクの交通渋滞にも巻き込まれることなく移動できるのだ。

またこのあたりは、高級住宅街のため、治安も良い。そんな土地柄か腕の良い綺麗なマッサージ店やスパなどもたくさんある。一方で、ローカルな人が日常で使うレストランや洗練されたバーなども最近は増えて夜歩くのも楽しい。

利便性の良いホテルなら周囲にいくつかあるだろうが、開業して1年の「インターコンチネンタル バンコク スクンビット」は、部屋の快適さは申し分ない。

モダンなインテリアの趣味の良い部屋には、ネット環境やプラグの数など現代のライフスタイルにあわせたストレスフリーな設備が充実。部屋からは、BTSの線路が高層ビルの間を縫って走る街並が眺められ、夜には光にあふれた近未来的なバンコクの“今”の風景が広がる。

上質なサービスと部屋にもかかわらず、スタンダードなら１泊2万8000円前後からとリーズナブルなプライスが嬉しい。しかしここで利用すべきは“クラブラウンジ”つきの宿泊プランだ。上層階のクラブラウンジアクセス付きの部屋が１泊１室4万5000円前後から宿泊可能なのだが、これが値段以上の満足感がある。

このクラブラウンジがすごく良い。

チェックイン後は、アフタヌーンティーを。サンセットイブニングカクテルは、さまざまなアルコールとともに、フィンガーフードを楽しみながらアペロを。このサンセットイブニングカクテルタイムは、子どもがNG（13歳未満の子どもはAVAブラッスリーが利用可能）で大人だけでゆっくり楽しめる配慮がなされている。

朝食もクラブラウンジでもちろん楽しめる。しかもスパークリングワインが朝からフリーフローで楽しめるというのはなんとも優雅だろう。

早起きして、インフィニティプールでバンコクの街を見下ろしながらひと泳ぎした後に朝食を食べてアクティブに街に繰り出せば、気分はまさにバンコクに住むエグゼクティブ。チャオプラヤ川沿いのリゾートホテルとはまた違う、暮らすように楽しむバンコクの滞在ができる。

文＝山路美佐