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メルセデスらしさを受け継ぐスムーズな走り

ヒルクライムで優勝を果たしたマクラーレン ソーラスGT
最終日に開催された1.16マイル(約1.87km)のヒルクライムで優勝を果たしたマクラーレン ソーラスGT。ファクトリードライバーであるマービン・キルホファー氏のドライビングにより45秒342を記録している。

今年のFoSは同じく75周年を迎えたポルシェをメインフィーチャーとし、60周年のマクラーレンとともに歴代のレーシングカーをずらりと揃えてきた。ポルシェには個人オーナーも多く、“レン・シュポルト”のほぼ全てが揃って走るという光景に観客は大興奮だ。現役F1パイロットまで有名レーサーもたくさんやってきて、ドライビングを披露する。ヒルクライムレースというからにはタイムアタッククラスもあって、古今東西の“速さ自慢”が競い合う。近年、電動カーの躍進も目覚ましく、コースレコードも今やBEVの記録だ。

フェスティバル・オブ・スピードの様子(画像6枚)

ブガッティやパガーニ、ケーニグセグといったエンジン付きハイパーカーも勢揃いした。ちなみに今年は素晴らしいサウンドを奏でたマクラーレン ソーラスGTがベストタイムを記録。世界限定25台というトラック専用マシンで、ゲーム「グランツーリスモ」からそのまま抜け出してきたようなスタイルとF1由来のシャシー、専用V10自然吸気エンジンが魅力の1台である。

文・西川淳 写真・The Goodwood Estate Company Limited.、アウトモビリ・ランボルギーニ、ベントレーモーターズ、フェラーリ、マクラーレン・オートモーティブ、マセラティ、ポルシェ ジャパン、トヨタ 編集・iconic

<p>ランボルギーニ初のハイブリッドレーシングカー「SC63 プロトタイプ」をお披露目。発表にはステファン・ヴィンケルマンChairman and CEOも出席した。</p>

ランボルギーニ初のハイブリッドレーシングカー「SC63 プロトタイプ」をお披露目。発表にはステファン・ヴィンケルマンChairman and CEOも出席した。

<p>ランボルギーニは先日発表されたプラグインハイブリッドのレヴェルトも持ち込んだ。</p>

ランボルギーニは先日発表されたプラグインハイブリッドのレヴェルトも持ち込んだ。

<p>マセラティは2023年に生産終了予定のV8エンジンを搭載したモデルを走行させた。</p>

マセラティは2023年に生産終了予定のV8エンジンを搭載したモデルを走行させた。

<p>ポルシェはコンセプトモデルである「ビジョン 357 スピードスター」も展示した。</p>

ポルシェはコンセプトモデルである「ビジョン 357 スピードスター」も展示した。

<p>フェラーリは488GT3 Evo 2020をベースとしたワンオフモデル「KC23」を展示。</p>

フェラーリは488GT3 Evo 2020をベースとしたワンオフモデル「KC23」を展示。

<p>トヨタは水素で走るGR YARIS H2(写真はイープル・ラリー参加時)をはじめ、カーボンニュートラルなモータースポーツに向けた車両を中心に参加。</p>

トヨタは水素で走るGR YARIS H2(写真はイープル・ラリー参加時)をはじめ、カーボンニュートラルなモータースポーツに向けた車両を中心に参加。

2025

VOL.345

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