必要なものを必要なだけ、無駄なくシンプルに生きる
第一線で活躍する建築家・クリエイターが手がけるこれだけの施設を自ら建てるとしたら、数億の予算が必要となるのは必至。『NOT A HOTEL』では最小で年間10泊単位から、所有権を購入可能。使う分だけ購入できるため、「購入しても、結局年に数日しか使わなった」という別荘所有にありがちな悩みとも無縁だ。もちろん最大360日分(メンテンス日の5日を除き年間360日利用可)の所有権を購入する一棟購入も可能。その場合は丸ごと自身の別荘として利用することができる。
別荘や秘密の隠れ家として利用するのはもちろん、使用しない日は自動的にホテルとして貸し出されて、その分の管理費が相殺されるため、使用しない場合も無駄にならない。さらにオーナーとなれば、現在販売中の水上、北軽井沢、福岡、これから販売がスタートする石垣島といった施設も、自らが所有する『NOT A HOTEL』と相互利用先との宿泊料金の差額を支払うことで使える特典がある。日本各地に別荘が持てるという意味では、多拠点生活などを視野に入れた方々には大きなメリットにもなり得る。
別荘として宿泊することはもちろん、使わない期間も無駄にせず貸し出して、なんなら相続までできてしまう『NOT A HOTEL』。「住む」と「働く」の境界線を自由に行き来し、アフターコロナ時代を軽やかに生き抜くビジネスエグゼクティブにこそふさわしい、暮らし方の自由度を広げるための賢い選択肢の一つと言えそうだ。

最後に、この8月より販売が開始された『NOT A HOTEL MINAKAMI 「TOJI」』のCGパースをチラッとお見せしたい。空間デザインを手掛けるのは、那須の施設と同様にサポーズデザインオフィス。壮大な山々が視界を占有する山頂に佇む全7棟の独立したヴィラで構成され、2ベッドルームとシャワールーム、専用駐車場のある1階と、15mのインフィニティープールや露天風呂を主役にリビングダイニングが隣接する2層で構成された150㎡の大空間が広がる。
お部屋には山頂に広がるスケール感ある景色の中で楽しめる、プライベートサウナも完備。
都内からクルマで2時間とアクセスも良く、これから秋になると木々の紅葉、冬には雪景色など、四季折々の自然を感じられるプレミアムなロケーションだ。こちらの情報もぜひ、チェックしてほしい。
NOT A HOTEL MINAKAMI「TOJI」
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構成・取材・文=伊澤一臣 撮影=伏見早織