【世界一わかりやすい腕時計のしくみ】気骨にあふれた企業家精神でセイコーを創業したのは?【1分で学ぶ時計偉人伝】

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読者諸兄には時計好きの方も多いと思うが、機械式時計の基本構造、ムーブメントの仕組みやメカニズムまで、詳細に理解している方はまだまだ少ないのでは?と想像する。そんな方に向けた、腕時計の仕組みを“世界一わかりやすく”解説した本『世界一わかりやすい 腕時計のしくみ』が誕生。その中から一部をピックアップしてご紹介する。

時計の発展に貢献したキーパーソン
時計を作った重要人物

時を計る道具としての時計──それは、人類の叡智が生み出した結晶でもある。日時計から始まり、振り子時計、懐中時計、腕時計、原子時計へと発展してきた時計の歴史の裏には、多くの偉人たちの存在があった。時計史に確かな足跡を残す偉人のプロフィールを紹介する。



気骨にあふれた企業家精神でセイコーを創業したのは?

服部金太郎(HATTORI, Kintaro)【1860〜1934】


 
服部金太郎

日本の時計産業をリードしてきたセイコーの生みの親。商売に志をたてた服部は、京橋の洋品雑貨問屋で奉公中、近くの時計店が繁盛していることに目をつけ、13歳で時計商を思い立つ。その後、時計店で修理と販売の技術を学び、1881年に服部時計店を開業した。さらに1887年に銀座に進出。1892年には時計製造工場「精工舎」を創設し、本格的に時計の製造をスタートさせた。そして1913年には、国産初の腕時計「ローレル」を発表。こうして着実に“世界のセイコー”へと歩んでいった。

※テキストは世界文化社『傑作腕時計年鑑』からの引用  

もっと知りたい方はこちら!

腕時計のしくみ 表紙画像

『世界一わかりやすい 腕時計のしくみ』
特別定価 :1,980円(税込み)
発⾏・発売:株式会社世界⽂化社
購入は こちら

※表示価格は本書発売時(2022年12月18日現在)の税込み価格です

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