グッドイヤーのオールシーズンタイヤは何が違う?

大谷そんなオールシーズンタイヤを初めて商品化したタイヤメーカーが、今回、田上さんの選んだグッドイヤーだったのです。
田上なんと!
大谷1977年に発売されたティエンポが、その最初の製品だったそうです。これが北米では大好評となって、いまでは北米で販売されている乗用車用タイヤのおよそ7割がオールシーズンタイヤだそうです。
田上つまり、オールシーズンタイヤがデフォルトというわけですね。
大谷まさに、そのとおり。いっぽうの欧州では、北米ほど除雪が行き届いていなかったので長らくスノータイヤが愛用されてきましたが、最近では2割程度までオールシーズンタイヤのシェアが伸びてきたという話をグッドイヤーの方から聞きました。
田上ヨーロッパもオールシーズンタイヤが主力になりつつあるんですね。
大谷そうなんですよ。ただし、日本はまだ1、2%といったところ。つまり、本格的な普及はこれからというところですが、スタッドレスタイヤに履き替える手間や工賃が不要なことを考えれば、ヨーロッパのように今後は徐々に増えていくでしょう。
田上ほほー。
大谷しかも、田上さんが選んだベクター4シーズンズ・ジェン3はグッドイヤー・オールシーズンタイヤの最新モデル。スノーグリップテクノロジーやアクアコントロールテクノロジーによって、雪道性能やウェット性能を改善したそうです。
田上なるほど、それだったら安心ですね! オオタニさん、今日はどうもありがとうございました!
大谷こちらこそ、ありがとうございました。いいタイヤで、安全なドライブをお楽しみください!
グッドイヤーのオールシーズンタイヤ「Vector 4seasons GEN-3」の3つのテクノロジー(画像3枚)
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撮影=筒井義昭 文=大谷達也