時計と服
“今どき”コーディネートの7rules

心から満足できる時計に出会うためには、“何を選ぶか”と同じくらい“どう着けるか”を吟味することが肝要。そこで本特集では、時計の装い方について掘り下げてみたい。テーマは“今どき”目線。服装の多様化が進む昨今、時計の合わせ方も旧来とは随分と様変わりしている。その重要ポイントを「7 Rules」と題して解説しよう。
[rule5] コンビ時計はモノトーン服に
久方ぶりにリバイバル中のコンビ時計。小振りでも存在感を放つがゆえに、合わせる服は極力控えめに徹するのが吉だ。カンタンなのは、色数を絞ったモノトーンスタイルでまとめること。全体はスッキリ、かつ手元にはアクセントが効いた、メリハリある装いを実践できる。
TUDOR
チューダー ブラックベイ 36 S&G

31、36、39、41mmという4サイズで展開するコンビ素材ウォッチ。写真は手首の細い人にも映える36mmで、精悍な黒文字盤も印象的だ。COSCクロノメーター認定を取得した自社製キャリバーを搭載している点も見逃せない。
\ 合わせるならこんなコーデが◎ /

全身をモノトーンで統一しつつ、モード色が強くなりすぎないよう意識することがスタイリングのコツ。ブレスレット時計は元来スポーティな顔つきゆえ、服はカジュアルにまとめたほうがバランスよく仕上がるのだ。ここではアーガイルニットでトラッドテイストに。
