壮大な眺めの露天風呂



そうこうしているうちにチェックインができる時間になったので、ホテルへと戻る。部屋は5階にあるプレミアムエリアのQoomo(くーも)」。天蓋付きのデイベッドがあるツインタイプだ。この広々としたデイベッドの居心地がなかなかよくて、ソファよりもずっとくつろげる。

そして男性美容研究家としては恒例のアメニティチェック。なんとポーラの最高級ブランドB.Aがあるではないか! これはいい。自分でも持ってきたが、今回の滞在はこれだけを使うことにしようと決めた。


外は寒いし、館内を見て回ろう。浴衣に着替え、部屋に備え付けてあるかごバッグにタオルを詰めて出かける。まずは、屋上へ。部屋が5階なので屋上にはすぐアクセスできる。なんでも50周年の記念に露天風呂と足湯を作ったそう。小さめながらもインフィニティスタイルの天空露天風呂「薫風」は海を存分に堪能できる眺め。小雨くらいならじゅうぶんに楽しめる。


温まったところで風呂のハシゴ。摂氏100度の温泉が湧出するこちら自慢の温泉で、館内には空色と海色と名付けられた大浴場があり、男女は時間で入れ替え制。この日の午後から夜、男性は海色。7つの湯船とサウナがある。ちなみに貸し切り風呂も2つ、檜と壺の浴槽で、45分・2200円とのこと。チェックイン時にフロントで申し込むのだが、予定が早めに決まっていれば、宿の予約時に押さえてしまうのがいいだろう。