4位
定番のネイビースーツに、プラスワンアイテムで脱マンネリ!

週明けの仕事はじめには、シックなネイビースーツにネイビータイの組み合わせに頼るのがいい。それだけで、気分がシャンとするし、他者からも「おっ、ちゃんとしているな」なんて印象になるのだ。とはいえ、ネイビースーツにネイビータイともなれば、会社で被りやすいコーディネートの代表格。ここでおすすめなのが、ちょっと気の利いたシャツだ。写真は、鮮やかなブルーに細く入るストライプが印象的。さらにクレリックカラーのチョイスで、定番に華を持たせることができるのだ。
〈Keyitem〉リッドテーラーのスーツ
英国由来の構築的なスーツに定評のあるリッドテーラー。イタリア・レダ社の「マイヨール Super150’s」を使い、エレガントな光沢と柔らかさを兼ね備える一着。
5位
リモートワーク中、突然のテレカン。どんな服装が正解?

オフィスではきちんとしている方も、在宅でスーツをきていてはドン引きされてしまう。とはいえ、カジュアルすぎてもだらしない印象に…。そんなときは、カジュアルシャツが効果的だ。写真のように、一見無地見えする織り柄シャツなら、品の良さと洒落感がベストバランスに。小綺麗すぎると感じる場合は、インナーにシロのカットソーを合わせるとカジュアルダウンしやすいだろう。
〈Keyitem〉スリードッツ
しなやかで肌触りの良さが定評のスリードッツ。中でもパーカーは、程よく光沢があり、品良く着こなせる大人仕様。とろけるような肌触りでリラックスできるからこそ、オフィスでは浮かばないアイディアが浮かぶかも!?
6位
スポーティに装うトラッドなVゾーンとは?

一週間を締めくくる金曜日には、程よい緊張感とハードワークに耐えうるスポーティさが欲しいところ。そんなときにはトラッドに染まるのが手っ取り早いだろう。写真のこちらは、日本が誇る正統派アメトラのテーラーケイド謹製の型紙を使用。流行りのグリーングレーを定番のニットタイでまとめれば、完成されたビジネストラッドスタイルに仕上がる。
〈Keyitem〉アット ヴァンヌッチのニットタイ
テーラーケイドのジャケットにニットタイというと至極自然な組み合わせだが、トラッドに染まりすぎると感じる場合は、写真のように幅広なアット ヴァンヌッチのニットタイを選ぶといい。これにより、通常のウールタイと変わらないバランスでVゾーンを作ることができるのだ。
7位
商談時に効果的な「親しみある」スーツスタイルとは?

外回りが中心のウィークデーには、親しみあるコーディネートを心がけるのが、できるビジネスマンの心得。数年前であれば、「緊張感を与えないためにスリーピースは控えよう」などと言った提案だったが、カジュアル化が進む昨今なら、生地やディテールでこだわるのがおすすめ。写真のスーツは、光によって見え方が変わるソラーロ。さらには、パッチポケットでややカジュアルなディーテルが、相手に自然と親しみやすい印象に。さらに、白シャツではなく、同系色のシャツを選べば完璧だ。
〈Keyitem〉タイユアタイのスーツ
故フランコミヌッチ氏を彷彿とするソフトなスーツ。シルエットも絞りを緩やかにし、落ち着いた印象に仕上げている。生地で優しさを表現している分、ゴージ幅を広く取りバランスのとれた一着だ。