
グローバルモデルとして4つのバリエーションを用意
トヨタのフラッグシップモデル、クラウンが2022年7月にフルモデルチェンジ。16代目となる新型は、多様な価値観やライフスタイルに対応すべく4つのバリエーションがラインアップされている。

発表前には一部でSUVになるのでは? と噂されていたクラウンだが、「クラウンの新しい時代を作る」べく、クロスオーバー、スポーツ、セダン、エステートの4つが登場している。

第1弾として登場するのが、セダンとSUVのメリットを融合しハイブリッドを採用する「クロスオーバー」。その走りは“セダンを超えたセダン”と謳われる。

新しい形のSUVとして登場した、走りが楽しめる「スポーツ」。

正統派セダンとして新たなフォーマルを表現したという「セダン」。ショーファーのニーズにも対応し、上質さと快適さが追求された。

そして、機能的なSUVとして大人の雰囲気で余裕ある走りをみせる性能を備えた「エステート」。ステーションワゴンとSUVのクロスオーバーモデルとして、アクティブライフも楽しめるという。
さらに、ほぼ国内専用モデルであり続けたクラウンが、ついにグローバルモデルとなった。新型は約40の国と地域で販売され、シリーズ販売台数を年間20万台規模にまで伸ばした。国内では、まずクロスオーバーを2022年秋頃に発売、約1年半をかけ順次登場させるという。また、サブスクリプションサービス(KINTO)も取り扱いが開始されるそうなので、所有方法が選べるようになっていることもポイントだ。
