AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)
ロイヤル オーク“ジャンボ”エクストラ シン

アイコニックなブルーダイヤルで傑作がエレガントに進化
ラグスポの始祖にして傑作が、誕生50周年を機にフルリニューアルを果たした。外観に大きな変化はないが、初代から使い続けてきたCal.2121に代わり、最新の自社製薄型自動巻きムーブメントのCal.7121を搭載。毎秒8振動のハイビートと新型テンプで、より高精度が期待できそう。大ヒット間違いなしだが、入手は極めて困難。自動巻き。径39mm。SSケース&ブレスレット。385万円(オーデマ ピゲ ジャパン)
CHANEL(シャネル)
ボーイフレンド スケルトン X-RAY レッド エディション

艶やかかつエレガントな超個性派スケルトン
透明な八角形ケースの中に、自社製スケルトンムーブメントが宙に浮かんでいるかのよう。昨年登場の“ボーイフレンド スケルトン X-RAY”のフレームがレッドに染まった。やや落ち着いた色調は、ベージュゴールドカラーのパーツや針と味わい深いバイカラーを成し、男性にも着けやすい。限定100本。手巻き。ケース37×28.6mm。サファイアクリスタルケース。カーフストラップ。1122万円(シャネル カスタマーケア)
HUBLOT(ウブロ)
ビッグ・バン インテグラル タイム オンリー チタニウム

メカを意匠に融和させた新たな3針ビッグ・バン
クロノ機構を持たず、現在時刻だけを示すから“タイム オンリー”。ブレスレット統合型の“インテグラル”初の3針モデルはケースが小ぶりになり、よりジャケットに合わせやすくなった。ダイヤルをシースルー化し大胆にメカを見せた。自動巻き。径40mm。チタンケース&ブレスレット。予価207万9000円。4月発売予定(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ)
ZENITH(ゼニス)
デファイ スカイライン

フォルムもメカニズムもオリジナリティが光る
多角形のケースとベゼルは、1969年に3針時計として誕生した初代デファイがモチーフ。エル・プリメロからクロノ機構を外したムーブメントを搭載し、9時位置のスモールセコンドは1周10秒の高速運針をする。ブレスは工具なしでストラップに付け替えられる。自動巻き。径41mm。SSケース&ブレスレット(ラバーストラップ付属)。96万8000円(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)
[MEN’S EX Spring 2022の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み