
ファクトリーブランドならではの
高品質&ハイコスパにも注目!
ヒラ社員 えーーっ! ニットにもそんな作りのがあるんですか。知らなかった!
ふく部長 イタリアのニットファクトリーが立ち上げた『オジオ』というブランドのウールニットでな。まさにカットソー感覚で着られて、チクチクも感じない。見た目にも上質だし、これは本当にオススメだぞ。ファクトリーブランドの例に漏れず、コストパフォーマンスも高い。

ヒラ社員 オジオ、初めて聞いた名前ですけど、部長が首ったけなんだからこれはこれからブレイクしそうな匂いぷんぷんですね。凝ったことをしながら、見た目は極めてシンプルというところがまた、服好きに刺さるというか。
ふく部長 クオリティに自信があればこそ、シンプルに作れるんだ。ちなみにパンツインして着るといい具合にドレープが出て、これまた洒落た表情になるぞ。

ヒラ社員 カジュアルな装いにも活躍しそうですね。欲しい!
ふく部長のおすすめ
北イタリアのベルガモにて1962年に創業したニットファクトリーを母体とするHOSIO(オジオ)。長きに渡るライセンス生産のノウハウを活かした、ラグジュアリーなニットが人気を博しています。こちらのニットは、クルーネックの後ろ襟を高くすることで、ジャケットの襟に直接肌が触れないように工夫した、いわば“ジャケットイン専用”デザイン。メリノウール100%の編地はなめらかな風合いで、チクチク感を感じさせません。イタリア製にしてこなれた価格も魅力です。3万800円。
話したのはこの2人
ふく部長
コロナ禍に部長職となったエグゼクティブ。お洒落の知識と着こなしのセンスから、誰が呼んだか通称「ふく部長」。ニューノーマルに適応すべく部下に気を遣う一面も。髪はロマンスグレーに移行中。
ヒラ社員
なかなか新人が入ってこない中堅ヒラ社員。ニューノーマルな働き方を目指しつつ、スーツをバシッと着こなして「デキるビジネスマン」に見られたい煩悩ももつ。お洒落メガネ男子で、結構イケメン。
写真=伏見早織 スタイリング=宮崎 司 文=秦 大輔