Happy Dining in winter season
ホテルのBARで“ここだけのカクテル”を
バーに行く愉しみのひとつに、その店のオリジナルカクテルがある。東京の一流ホテルのバーテンダーが趣向を凝らした1杯をご紹介。
THE RITZ-CARLTON, TOKYO
ザ・リッツ・カールトン東京「EAST MEETS WEST COCKTAILS」
日本と西洋の文化が出会う素晴らしい瞬間を発酵、茶、スパイス、乾物の4カテゴリーで表現
「これはカクテルなの?」と驚きを感じさせる華やかな見た目のコチラは、ザ・リッツ・カールトン東京の45階にあるザ・バーでスタートしたカクテルシリーズ。「EAST MEETS WEST COCKTAILS」と名付けられた通り、経験豊富なミクソロジストが日本の伝統的な食材をカクテルと融合させ、オリジナルストーリーを描いて完成させたスぺシャルなコレクションだ。

「ファーメンテッドチーズフィズ」は、日本酒ベースに豆乳やジンなどをブレンドし、酒蔵でお米がブツブツ発酵する様子を表現した。

「ハジカミ」は、スウェーデン産のウォッカに山椒や紫蘇をアクセントとして加え、爽やかさとスパイシーさを引き出している。

「ピ・サビ」は、玄米茶の香ばしさと鼻に抜けるワサビの刺激を、マスカットから作る蒸留酒のピスコと掛け合わせたもの。ほのかにコーディアルやライムジュースも香る。

「きなこバレル」は、カクテルにスモークをかけることで甘みと旨味、スモーキーさを絶妙にブレンドしたデザートカクテルだ。
4種とも見た目はもちろん、飲みながらの香りの変化や、日本×西洋のテイストのブレンド具合も非常に楽しめるので、是非ザ・バーでゆっくり過ごしながら楽しんでほしい。各1杯3600円〈税・サービス料込〉(ザ・リッツ・カールトン東京 レストランお問合わせ窓口)