SUITSな腕時計最前線
SUIT×ハズシ時計
カッチリとしたスーツの手元を、スポーツウォッチでラフにハズすのは、今では常套手段である。しかし、ただ単にスポーティなだけでなく、上質な外装を持つラグジュアリーなモデルを選ぶのが、大人の男のたしなみ。トレンドのグリーンは、コーディネートが難しく、ハズシ時計に含まれるが、うまく着けこなせればグッとお洒落に見える。レトロ系も、長く続くトレンドの1つ。独創的なデザインを見つけることができ、個性が主張できる。
AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)
CODE 11.59 by Audemars Piguet

袖口から覗く側面がブラック×ゴールドに
特徴的な八角形のミドルケースをブラックセラミックで設え、横顔をブラック×ゴールドのバイカラーに仕立てた。ダイヤルは縦方向のヘアライン仕上げに。光の具合でスモークグレーが、グラデーションを描く。ケースもダイヤルも実に表情が豊かで、いつまでも見飽きない。ドレッシーながらスポーティな要素をもつため、ドローコードの付いた機能系のセットアップとの組み合わせるのも一手。自動巻き。径41mm。18KPG+セラミックケース。ラバーストラップ。533万5000円(オーデマ ピゲ ジャパン)
[MEN’S EX Winter 2022の記事を再構成]
※表示価格は税込み