OHBA(オオバセイホウ)

繊細かつ強靭なジャーマンシュリンク
硬派なビジネス鞄を手がける一方で、端正な見た目と無駄のないシンプルなソフトレザーブリーフ。ドイツ製のシュリンクレザーを贅沢に使った錠前付きのフラップ仕様に。ダークブラウンやトープの色合いも大人のエレガンスを演出してくれる。右:縦23.5×横32×マチ13cm。14万3000円 左:縦26×横37×マチ12cm。16万5000円(以上日本橋三越本店)

強靭な耐久性と手に嬉しい弾力性が魅力
樗澤 名門でも新鮮さが光るのが大峽製鞄。クラシックで堅いイメージでしたが、ブリーフケースも時代感を巧みに取り入れたソフトなジャーマンシュリンクレザーを採用(※3)したのが新鮮。
橋本 この「くたっ」は、上質な革でないと出せない味わい。
寺本 カジュアル志向の強いニューノーマルな仕事着にも、とてもマッチしそうな抜け感だね。
樗澤 この作りの良さはぜひ、店頭で実感してもらいたいです。
話したのはこの3人
寺本亜生(副編集長)
最近、もっぱら通勤鞄はデイパックになりつつあるが、改めて大人らしい本格レザーの魅力を実感。
橋本慎司(ファッション担当)
ブリーフケースからリュックまで、仕事鞄は何でも使う雑食系。次は、コンパクトなサコッシュを狙う。
樗澤広樹(ファッション担当)
今回のM.E.別注サコッシュを企画。普段は身軽なトートを愛用中。軽快なスタイルに拍車がかかる!?
[MEN’S EX Autumn 2021の記事を再構成]
※表示価格は税込み。