※9月16日発売『MEN’S EX 2021 Autumn』の特別付録「テーラー・メジャー」の使い方を解説! 今回はシャツ編です。

ネットショッピングで服を買うときの最大の失敗原因である「サイズ間違い」。誰しも経験があるであろう失敗を防ぐために、本誌オリジナル付録として自身の正しい購入サイズを採寸できる「テーラー・メジャー」を用意した!
本記事ではシャツを購入時のマイサイズ採寸方法を紹介しよう。
編集部員・橋本が自身を採寸してマイサイズを採寸!

【大前提】
- ドレス服の購入時に使用
- シャツは自身の身体を採寸(身体を測るのはシャツ購入のときのみ)
シャツの採寸はジャケットやパンツと異なり、自身の身体を採寸する。特に襟周りは重要箇所で、1cm変わると着心地と見た目が変わるので注意したい。
【採寸1】襟回り(ネックサイズ)

襟回り(ネックサイズ)は、喉仏のすぐ下を通してメジャーを一周させて首回りを計測する。+1cmするとジャストサイズになる。若干ゆとりが欲しければ+2cmする。サイズにゆとりを持たせすぎると、首元がぶかぶかしてとたんに見映えが悪くなるので注意しよう。
【採寸2】ゆき丈

手を下げて自然な状態で立ち、うなじの下で出っ張っている椎骨から肩先までメジャーを当てる。

そのまま、親指の付け根までメジャーを当てて採寸する。その値から-1cmすると、ジャケットから少しシャツの袖が覗くぐらいの丁度良い裄丈の長さが測れる。裄丈の採寸は、1人ではできないので、身近な人に手伝ってもらい採寸をしよう。
2カ所を採寸してわかったシャツのマイサイズは……
【マイサイズ】襟周り 37.5cm/ゆき丈 83cm
シャツの購入時に重要なのは、なんといっても襟回りのサイズ感だ。学生時代のスポーツや筋力トレーニングなどで極端にバストサイズが大きい方でなければ、襟回りのサイズを基準に購入サイズを選ぶとよいだろう。
また、インポートブランドのシャツは、裄丈が長めに作られているものも多いので、襟回りがジャストサイズのものを購入し、裄丈だけは購入後にお直しをするのも手だ。
「テーラー・メジャー」は、9月16日発売『MEN’S EX 2021 Autumn』の特別付録です。