ボタンを開けても美しい台襟モデル
ジョン スメドレーのニットポロには“台襟なし”と“台襟つき”の2種類があるのをご存じだろうか?両者の違いは、襟が“寝る”か“立つ”かにある。その心とは?
“S4507” “RYLAND” “KIERAN”
(ジョン スメドレーの 上:S4507、中:ライランド、下:キーラン)
ISISに次ぐ人気を誇る

首元の立体感が際立つモダンな襟設計
上の3着にはそれぞれ違うモデル名がついているが、シルエットやデザインはすべて同じ。若干ゆとりのあるシルエットと、台襟つきである点が「ISIS」との違いだ。台襟なしの場合、襟がぺったりと“寝る”形になるが、台襟がつくと襟が“立つ”のがポイント。ゆえにボタンを開けたとき、首元が立体的に見えるメリットがあるのだ。ちなみに上3着の違いは素材で、下が天竺、中がピケ、上がウールコットンを採用。下から2万8600円、2万9700円、3万800円(以上リーミルズ エージェンシー)

一見わかりにくいが、襟の内側を見るとしっかり台襟がつけられていることがわかる。ちなみに襟羽根は「ISIS」より小ぶりだ。
[MEN’S EX 2021年9月号DIGITAL Editionの記事を再構成]
※表示価格は税込み。