ビジネスの装いとは、その人の第⼀印象を決めるコミュニケーションツールの⼀つ。
MEN’S EX編集部がまとめた新刊『ビジネスの装いルール完全BOOK』は、そんな「きちんと感」の装い方をスーツ、ビジネスカジュアル、冠婚葬祭などのフォーマルまで網羅しています。ここでは、その中から一部をピックアップしてご紹介!
特別なハレの日の「適切」を知っておこう
「ドレスコード指定」時の正解

招待状が届き、そこにドレスコードが書かれていたら、きちんと理解して守るのが出席者のマナーだ。基本となるルールをしっかり把握し、場に合わせたファッションで出かけよう
[スマートカジュアル]ジャケット、スラックス、革靴
これだけ揃えばあとは自由


昼か夜かなどTPOを踏まえ、センスよく着こなす
昨今多い「スマートカジュアル」というドレスコード。招待状に「平服でお越しください」と書かれていたら、このスマートカジュアルで訪れたい。
「カジュアル」というだけに服装はかなり自由で、ジャケット・スラックス・革靴の3点セットを揃えれば、あとは任意に装ってOK。
昼の会であれば明るく爽やかな印象に、夜であればシックで艶やかな装いで、とTPOを踏まえた着こなしを目指したい。チーフやスカーフなどをプラスすれば華やかさも獲得できる。
【スマートカジュアル】4つのルール
[RULE 01]ジャケットは着用を
何はともあれジャケットを羽織っておけば、スマートカジュアルの大半は成立する。生地は梳毛や紡毛どちらでも可で、大柄や色の効いたチェック柄などもアリだ。
[RULE 02]コットンパンツもOK
クリース入りのスラックスであれば、生地や色柄は自由に選んでOK。ただし5ポケットタイプのパンツはカジュアル感が強いため、避けたほうが無難だ。
[RULE 03]カジュアルシャツやニットもOK
ノータイでOKなので、カジュアルシャツはもちろんニットも選択肢に。気の抜けた感じを避けて、柄シャツで華やかさを出すなどプラスαのひとひねりがポイント。
[RULE 04]ドレッシーな革靴なら、無骨でなければブーツも◎
外羽根やUチップ、茶靴やスエードなど、よほど奇抜でなければ種類は問わず。サイドゴアなどスマートなブーツもOKだ。スニーカーは避けたほうがよいだろう。
さらに詳しく知るにはコチラ!
「ビジネスの装いルール完全BOOK」

<⽬次>
第1章: 知的に⾒せるサイズ選びの正解
第2章: スーツの装い、基本の着⽅
第3章: 合わせ⽅の基本セオリー
第4章: ⾜元こそ装いの画⻯点睛
第5章: 上質な快適を装う
第6章: ⾮⽇常時にこそ試される教養
第7章: スーツのディテールには役割がある
本体価格:1000円+税
発行:世界文化社
[『ビジネスの装いルール完全BOOK』の記事を再構成]