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Classic Chronograph
TUDOR(チューダー)
ブラックベイ クロノ

0.5mmスリムになりレトロな味わいアップ
よりチューダーの初代クロノグラフの面影に近づけた新型ブラックベ イクロノ。ケース厚も薄くなり、袖下でもさりげない存在感を示す。搭載するCal.MT5813は、ブライトリングCal.01ベースで、シリコンヒゲゼンマイ採用。COSC認定を取得し耐磁性に優れる。自動巻き。200m防水。径41mm。SSケース&ブレスレット。56万4300円(日本ロレックス / チューダー)
旬なモノトーンスタイルに馴染むパンダ顔(髙木さん)

ZENITH(ゼニス)
クロノマスター リバイバル A385

初代エル・プリメロのスタイルを忠実に再現
1969年に誕生したゼニスの名作クロノグラフ・ムーブメント、エル・ブリメロ。こちらはその初代搭載機のうちの、角張ったトノーケースにラダーブレスを装着したモデル(写真下)を復刻したものだ。スモーキーなグラデ文字盤も当時のままで、ヴィンテージな趣きたっぷり。自動巻き。径37mm。SSケース&ブレスレット。96万8000円(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)
ダイヤルの風合いを当時のまま再現したテイストがいい!(吉田さん)

時計を選んだのはこの面々
髙木教雄さん(時計ライター)
1962年生まれ。’99年からスイスで新作時計発表会取材に取り組み、本誌のほか時計Beginやクロノスなどの専門誌でも執筆。
吉田 巌さん(ファッション・時計ライター)
M.E.のファッション&時計の原稿を数多く担当する知恵袋。小ぶりでヴィンテージなクロノグラフ時計をこよなく愛する。
平澤香苗(MEN’S EX編集長)
編集長に就任し、機械式時計を見比べる機会が急増。最近ではスケルトンやセラミックなどハイテク系の時計にも興味津々。
田上雅人(MEN’S EX時計担当)
普段はGSを愛用。休日は主にドライビングウォッチだったが、最近、ヨットに乗る機会が増えたので次狙うはマリンウォッチ!?
[MEN’S EX Summer 2021の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み。