暑くなっても身嗜みを崩さずにいられる
高温多湿な日本の夏を、涼し気にして品よくこなせる夏ジャケットの数々。なかでも夏の趣を感じさせる、ぜひ手に入れて欲しい3つの素材&柄を紹介。
SEERSUCKER[シアサッカー]
独特の凹凸のある生地が通気性と立体感をもたらす
BROOKS BROTHERS RED FLEECE
(ブルックス ブラザーズ レッド フリース)
(ブルックス ブラザーズ レッド フリース)


アメトラの王道ブランド
ゆえの安心感も魅力
シアサッカーの代表柄であるホワイトとネイビーのストライプが涼し気な一着。適度に伸縮性のあるコットン生地はもちろん、裏地のない仕立てゆえ軽快なことこの上なし。袖ボタン部分の赤いかがり糸が目を引く。3万3000円(ブルックス ブラザーズ ジャパン)
LINEN[リネン]
さらっと爽快な肌触りと品のいい光沢が魅力
RING JACKET(リングヂャケット)


落ち着いたチェックが
クラシカルな趣
リネンと聞くと強いシワ感を想像する人も多いと思うが、こちらはリネン100%ながら生地に適度なハリがあり、よれた印象にはならない。それでいながらウエストの絞込みがほとんどなく、リラックスして着られる。8万円(リングヂャケットマイスター206 青山店)
MADRAS CHECK[マドラスチェック]
職人の手作業による繊細な綿織物は実に涼やか
LARDINI(ラルディーニ)


より使い勝手がよい
ダークマドラス
マドラスチェック元来のコットン生地はカジュアルな趣が魅力だが、より上品さを求めるならウールとポリエステルの混紡生地によるこんな一着もおすすめ。しかも定番色で構成した落ち着いた柄ゆえ、ビジネスシーンでも着られるはず。11万1000円(シップス 銀座店)
[MEN’S EX Spring/Summer 2021の記事を再構成]
※表示価格は税抜き