バニラのような甘さとコクが魅力!
今回、ワイルドターキーのブランドアンバサダー、小川尚人さんに解説いただきながら、ワイルドターキーをテイスティング。まずは熟成期間8年以上のバーボンを詰めた「ワイルドターキー 8年」(アルコール度数50.5度。日本限定。700ml。3700円)を。グラスを鼻に近づけるとオーク樽を焼いた香ばしい香りが強烈に立ち上ってくる。一口、口に含むととろりとしたバニラのような甘さが立ち上る。

次に飲んだ「ワイルドターキー 13年」(アルコール度数45.5度。日本限定。700ml。8000円)は、先ほどの8年と比べて香りにハチミツのようなアロマとナッティーなニュアンス、味わいもローストした樽由来のコクとバニラ、チョコレート、オレンジピールといった要素が現われ、複雑みも増した感だ。

そして最後に、日本には年6000本しか入荷しないという、「ワイルドターキー マスターズキープ ボトルドインボンド」(アルコール度数50度。750ml。2万円)を。17年という長期熟成を経て、瓶詰めされたその香りは実に華やか。口当たりも優しく、加水するとウッディーなニュアンスの中に、レザーのような香り、黒糖のような甘さが現れてくる。別格の旨さだった。

変わらぬ製法、変わらぬ味を守り継いでいるワイルドターキー。改めて飲み比べてみると、品質へのこだわりは勿論のこと、その奥深い味わいに驚かされる。力強く、かつ華のある味わいは単体でもつまみと合わせても楽しめる。新しい生活様式の広がりとともに、家飲みが増えている昨今。ワイルドターキーを片手に自宅での寛ぎのひと時を愉しんでみてはいかがだろうか。
ワイルドターキーの楽しみ方
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ワイルドターキー
文=田上雅人(編集部)
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