プロゴルフコーチの奥嶋誠昭氏と、ゴルフ大好きゴルフライターの鶴原弘高氏が最新の注目クラブやシャフトを試打計測。気になる性能を徹底レビュー!
PING G425 SFT DRIVER/ピン G425 SFT ドライバー 【プロ&アマの最新ゴルフクラブ試打レビュー vol.108】
ヒール寄りの固定ウェイトで球がつかまる
スライサー向けだけど、左にも曲がりすぎない

ライター・ツルハラ ピンのG425シリーズで展開されているドライバー3モデル。これまでに「G425 MAX」と「G425 LST」を試打しましたので、こちらが最後のモデルとなります。「G425 SFT ドライバー」です!
奥嶋プロ ヘッドの形状は「G425 MAX」と変わらないけれど、構えてみるとフェースが少しだけ左を向いているように見えます。オートマチックにドローが打てそうな印象を受けますね。

ライター・ツルハラ フックフェースというほどじゃないけれど、なんとなく球をつかまえやすそうな顔つきですよね。「G425 MAX」と「G425 LST」は、ヘッド後部のウェイトポジションを3ヶ所から選んで付け替えられる仕組みですが、「G425 SFT」はヒール側のみになっているのも特徴です。

奥嶋プロ 「G425 SFT」は、ヘッドをターンさせやすくするために、ヒール側にウェイトが配置されているわけですね。それでは、さっそく今回も2パターンのヘッドスピードで打ってみます。おりゃ!