新型「トヨタ ハリアー」登場で歴代モデルの魅力を再検証する

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2009年にデビューしたレクサスRX

レクサスRX
2009年に国内に導入されたレクサスRX。ハリアーの実質的な後継モデルだった初代RXより、トヨタブランドのハリアーとは別モデルとして進化を続けている。ボディサイズは全長4770×全幅1885×全高1690mm。
レクサスRXのインテリアデザイン
内外装はレクサスのデザインフィロソフィー(L-finesse)を用いたデザインとされた。レザーシートなど、インテリアはレクサスブランドらしい高級感のある仕立てとなっている。

しかし、価格帯は大幅に上昇、V6エンジン搭載モデル(当初はこのV6のみだった)で460万〜565万円、ハイブリッドモデルで570万〜650万円であった。2世代目ハリアー後期モデルは、同じくV6エンジンで319万〜400万5000円、ハイブリッドで409万5000〜462万円(いずれも5%の消費税込)。

もちろん、レクサス流のクオリティを実現するために、装備や走りといった面でコストがかけられたためであるが、それまでハリアーを求めていた層はその大幅なステップアップに戸惑いを見せたことも事実だ。

代わりになるモデルとして、兄弟車的な存在であったクルーガーの後継とされたヴァンガード(07年〜)が用意されたが、ハリアーブランドにこだわりをもつユーザーは数多く、その声に応えるように2013年にハリアーの名称が国内専用モデル(その後、輸出もされる)として復活する。

2025

VOL.345

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