今までにない色合わせがスタイルをモダンに導く
旬モノ使いが上品! と好評
「“ネロエヴェルデ”が効いている」
金森グリーン調のスーツやセットアップが流行している中、上の2着のように本誌ではここに黒を合わせることが目立った。四方さん、意図を改めてご説明ください。
四方ハイ。今季の緑は彩度を控えた渋めの色調が多く、比較的誰もが取り入れやすいのですが、ストイックな黒で締めるとよりモダンな印象になるんですよ。
関口定番の“アズーロ エ マローネ(青×茶)”もいいけど、一気に新鮮な印象にするならマジでこの“ネロ エ ヴェルデ(黒×緑)”が最強だと思うな。
橋本ちなみに写真2枚目はタイがパネルストライプなのも旬度UPに貢献していませんか?
クラシック好きを惹きつけるスーツスタイル
「レトロ×レトロがモダンになった」

小曽根パネルタイも今季らしいアイテムだよね。レトロな雰囲気があり、上のように同じくレトロなタブカラーシャツと合わせれば、定番の紺ストスーツもぐっと洒落て見える。クラシックスーツ好きにおすすめしたいVゾーン。
JKにフォーカスした上質コーデ
「黒スラックスが都会感を割増させる」

平澤一方JK派には上のような黒スラとの合わせをおすすめしたいな。従来のグレーや紺のスラックスから黒に変えるだけで都会的なムードになるよね。

関口このカジュアルなサファリJKも、黒スラでとても大人なバランスに。これ真似したいなぁ。
座談会参加メンバー
四方章敬さん(スタイリスト)
金森 陽(本誌編集長)
平澤香苗(MEO編集長)
内田さやか(本誌副編集長)
関口真弘(ファッション担当)
橋本慎司(ファッション担当)
樗澤広樹(ファッション担当)
小曽根広光(エディター)
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年8月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)