グレンプレイドのスーツにタブカラーシャツというブリティッシュアメリカンなスタイルを、ひし形柄のパネルタイで今季的にアップデートしました。全身をモノトーンでまとめたのもポイントで、キリリと引き締まったミニマルな印象を演出しています。ただ、堅苦しく見えすぎないよう、足元はブラックスエードのシングルモンク靴で柔らかくまとめています。
下のコーディネートでは、ウール+リネン+モヘアの三者混スーツに黒ベースのパネルストライプタイを合わせました。ポイントは“淡いインクブルー”のスーツに合わせているところで、クラシックな紳士をイメージ。足元には英国のビスポークシューズによく見られるデザインの靴を合わせることにより、英国のクラシックスタイルを現代に昇華させています。(西口さん)
クラシックかつモダンな青×黒の合わせ

※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年5月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)