プロゴルフコーチの奥嶋誠昭氏と、ゴルフ大好きゴルフライターの鶴原弘高氏が最新の注目クラブやシャフトを試打計測。気になる性能を徹底レビュー!
HONMA GOLF T//WORLD TR20 460 DRIVER/本間ゴルフ ツアーワールド TR20 460 ドライバー【プロ&アマの最新ゴルフクラブ試打レビュー vol.89】
ヘッド全体の重心配置がとてもいい!
気持ちよく振り抜いて、安定した弾道で飛ばせる

ライター・ツルハラ 今回試打するのは、本間ゴルフが新たにグローバルモデルとして展開する「TR20」シリーズのドライバーです。2年前に発売されたアスリート向け「TW747」シリーズの後継機種となりますが、ヘッドの外観から受けるイメージがガラッと変わっています。
奥嶋プロ このドライバー、前から打ってみたかったんですよ。ヘッドの見た目が、めちゃカッコいいから!!!

ライター・ツルハラ シックな雰囲気だけど高級感もあって、他のゴルフクラブでは見ないデザインですよね。ドライバーには、ヘッド体積460㎤と440㎤の2モデルが展開されています。
奥嶋プロ 今回試打するのは、460のほうですね。では、さっそく打たせてください!
ライター・ツルハラ 奥嶋プロは、いつもよりもテンションが高くて前のめりですねぇ。では、奥嶋プロの普段どおりのヘッドスピードと、アマチュアの平均的なヘッドスピード43m/sを想定して打ち分けてみてください。

奥嶋プロ 打ちますよ〜、おりゃ! あれ? ロフト角が10.5度だと、思ったよりも球が高いですね。ネックの調整機能を使ってロフトを減らしてみてもいいですか?
ライター・ツルハラ もちろん、オッケーですよ。専用トルクレンチでカチャカチャして、ロフト角をマイナス1度ぐらいに調整してみましょう。では、どうぞ!