スーツより悩みがち……
「JKタイドUP」のコツを知っておく
仕事から休日まで、幅広いシーンとスタイルに使えるのがジャケットの魅力。ただスーツよりも軽快でカジュアルなニュアンスがあるためか、いざきちんとタイドアッブするとなると悩んでしまう人は多いようだ。
そこでここではジャケットの代表格であるネイビーブレザー、そして最近の店頭でよく見かけるトラッド柄を配した茶ベースのジャケットを例に、絶対に失敗がなく、そして今らしさも醸し出せるタイドアップのコツをご紹介したい。(前回の記事はこちら>>)
【JKの応用】柄の効いた“茶JK”
「ブラウン8割以上の新・アズーロ エ マローネ」を心得る

JACKET:茶JK
SHIRT:ネイビーストライプシャツ
TIE:青×茶のレジメンタイ
ネイビー、グレーに次ぐ第3の定番色として茶の人気が近年上昇。とくに今季はトラッド柄を配して粋に仕上げた茶ジャケが豊作だ。この手は合わせが難しく感じる人も多いようだが、伊の洒落者たちに倣い青系アイテムと合わせれば失敗はない。一般的なアズーロ エマローネ(青×茶)は紺ジャケに対して茶のアイテムを合わすが、今回はその逆。たださほど難しくはない。茶ジャケを羽織れば茶の比率が7割程度になるので、あとは余計な色を入れず茶と青のアイテムを合わすだけ。エレガントで落ち着いた雰囲気、ミドルにぴったりではないか。
シャツの爽やかなサックスブルーが茶に囲まれてより映える。

JACKET:茶JK
SHIRT:サックスシャツ
TIE:茶×青のレジメンタイ
タイに少しだけ入れた青が効いた、茶9.5割の合わせも洒脱だ。

JACKET:茶JK
SHIRT:ブラウンストライプシャツ
TIE:青が差してあるブラウンタイ
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年4月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)