【極み3】「+スポーティ」なら“鹿の子ポロ”
LACOSTE / ラコステの鹿の子ポロシャツ

すべてのポロシャツの原型をなすモデルが、この「L.12.12」。たっぷりとした袖に、程よくゆとりのある身頃、へたりにくい鹿の子といったオリジンの個性は人を選ばず、魅力が色褪せることもない。1万3000円(ラコステお客様センター)
「鹿の子ポロのハリコシのある襟が、スポーティな表情付けに重宝します」
「エレガントなジャケットをスポーティに着崩すのは、お洒落の定石」と語る四方さんが最近、再評価しているというのが“鹿の子”ポロだ。
「襟が柔らかいニットポロに対し、ラコステの“L.12.12”に代表される鹿の子ポロは、襟にしっかりしたハリコシがある。だから襟の後ろを上げたり、片方の襟だけをハネたりといったスポーティなアレンジもしやすいんです。
クルーネックニットの首元から襟だけを覗かせても、いい具合のアクセントになってくれますよ」。

スタイリスト
四方章敬さん
1982年生まれ。武内雅英氏に師事した後、独立。本誌をはじめ多くのメンズファッション誌で活躍する実力者だ。控えめでエレガントなスタイリングが信条。
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年3月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)