ついにFF化された新型1シリーズは、どれほど「BMW」なのか?

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FF化によるメリット

BMWのエントリーモデル1シリーズ
ボディサイズは全長4355×全幅1800×全高1465mm。FF化されたことで先代に比べると全長は僅かに短く、全幅と全高はサイズアップしている。
BMWのエントリーモデル1シリーズの足元のスペース
FF化されたことで前後シート共に足元のスペースを拡大。先代比でフロントは約40mm。後席は30mmほど広くなっているという。
BMWのエントリーモデル1シリーズの運転席

さらに全幅+35mm、全高+25mmとしたことで、頭上空間や肩まわりを広げて、荷室容量も20リッター拡大して380リッターになった。ボディサイズの拡大を最小限におさえながら、室内空間を拡大できたのはまさにFF化によるものだ。

BMWのエントリーモデル1シリーズのステアリング
ステアリング右にはオーディオ類、左にはACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)の操作スイッチが備わる。走行中もハンドルから手を離さずに操作可能。

FF化のために新たなプラットフォームを採用したことで、最新のインフォテインメントシステムや安全運転支援機能も備えた。AI技術を活用し、「OK, BMW」と呼びかければ、音声で車両の操作、情報へのアクセスが可能となるBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントをオプションで設定。また運転支援機能として、レーン・チェンジ・ウォーニング、後部衝突警告機能などをはじめ、直近に前進した50mのルートを記憶して、ステアリング操作を自動でその軌跡通りに後退が可能な「リバース・アシスト」を全車に標準装備。さらにQi規格のワイヤレス充電機能も標準とし日常での使い勝手を向上している。

BMWのエントリーモデル1シリーズのコックピット
日本に導入されるのはすべて右ハンドル仕様。エントリーモデルながら2つの液晶パネルをつかった最新のBMWライブコクピットを標準装備としている。

2025

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