プロゴルフコーチの奥嶋誠昭氏と、ゴルフ大好きゴルフライターの鶴原弘高氏が最新の注目クラブやシャフトを試打計測。気になる性能を徹底レビュー!
XXIO 11 IRON / XXIO X IRON 【プロ&アマの最新ゴルフクラブ試打レビュー vol.72】
構えやすさ、打感、安定性がピカイチ!
高性能な標準シャフトがヘッドと好相性

ライター・ツルハラ 今回試打するのは、アスリート向けとして展開されているオノフ「黒シリーズ」のドライバーです。あいかわらず、オノフのクラブは質感が高くて上品ですね。
奥嶋プロ 新モデルは、クラウンがマットブラックになったんですね。これはちょっと今どきな感じ。構えてみると、ヘッドの据わりがよくて、フェース面をすんなりターゲットに向けられます。アドレスしやすいドライバーですね〜。

ライター・ツルハラ ヘッドとシャフトは接着タイプですが、弾道調整機能が採用されています。ソールの3箇所に重さが異なる交換可能なウェイトビスが搭載されていて、配置を変えることで球筋を調整できる仕組み。別売りのウェイトを使えば、ヘッド重量を調整することもできるんですよ。
奥嶋プロ では、ひとまず標準仕様で打ってみましょう。ドライバーのヘッドスピード48m/sと43m/sの2パターンで試打計測します。おりゃ!