

メインはやはり神戸ビーフ。この日はフィレとサーロインの両方をいただく。幸せ。フィレはレアとミディアムの2通りので焼き方でいただいたが、まるで肉が違うのかと思うほど。その味わいの違いに驚愕。サシの入ったサーロインはもう言葉もない。酒を飲むのも忘れるほど、神戸ビーフに魅了された。



デザートはエルダーフラワーのリキュールでマリネしたアロエベラ、丹波篠山のブルーベリー、ヨーグルトのソルベをパフェ風に。パチパチキャンディ、ゴールデンキウイ、ココアのチュイルなどトッピングにも工夫が凝らされていた。
バブルよ、再び!? ディスコナイトに


実は、この後、”ディスコパーティ OCEAN DISCOTIQUE”というイベントがあった。クルーズをイメージしたバンケットで行われるもので、なんとバブルガム・ブラザーズのBro.KORN氏がやって来るのだという。演出はDJ SALLY、ゲストDJにはKiss FM KOBEのサウンドクルーのターザン山下が登場。ライブステージに米歌手のWINZまで参加するとあらば、行ってみるしかあるまい。
バブル世代とは違い、ディスコ全盛期はまだ高校生の子どもだった。しかし、あの狂乱の時代はなんとなく覚えていて、ませた同級生の話を教室の片隅で耳をそばだてて聞いていたものだった。そんな夢の一夜が神戸に甦った。

あの時代の熱狂を再び味わいたければ、ホテルに赴くのがよい。最近、街場にも復活しているディスコだが、どうしても不便さがある。クロークもないし、食事や酒も本格的とまではいかない。その点、神戸メリケンパークオリエンタルホテルのバックボーンがあれば、大人が十二分に楽しめるものになっていた。ちなみに広島の系列ホテルでもこのイベントは行われるとか。