【Case 3】
秋冬でもトレンチコートを着たいが、コットンだと寒くて……
→ 仕立ての「機能素材トレンチ」で温かみと重厚感を出そう

トレンチコートは独特のダンディな佇まいが魅力だが、一般的なコットン素材のものは真冬に着ると少々寒いもの。そこで麻布テーラーが提案するのは、機能的な素材で仕立てた一着だ。イタリアの名門、レダ社によるフランネル生地は、裏面に特殊な超極薄フィルムを貼り、透湿防水性と防風性をプラスしているのが特筆すべきところ。薄手の生地だが、寒風をシャットアウトするため高い防寒性を備えている。加えて、パリッとした独特のハリ感があるためシルエットの美しさも絶品。周りに差をつけるトレンチを仕立てたいなら是非おすすめしたい。
オーダー時のチェックポイントはココ!
麻布テーラーの「トレンチコート」、
ON・OFFでエレガントに着回すコツ

もともとON・OFF兼用しやすいのがトレンチコートの魅力だが、ウール素材になってもその汎用性は健在。ビジネススタイルではベルトを結んでキリリと装えば、エグゼクティブ感漂うコーディネートに。コットントレンチよりも土臭さが和らぎ、都会的でスマートな印象になっている。休日使いなら、ベルトを締めずにサラリと羽織るのが◎。ウールならではの美しいドレープ感が効いて、リラックスしながらも品のあるスタイルを築けるだろう。