プロゴルフコーチの奥嶋誠昭氏と、ゴルフ大好きゴルフライターの鶴原弘高氏が最新の注目クラブやシャフトを試打計測。気になる性能を徹底レビュー!
YAMAHA RMX 120 DRIVER
【プロ&アマの最新ゴルフクラブ試打レビュー vol.63】
ヘッド形状や性能が大幅にチェンジ
しっかり振っても曲げずに飛ばせる!

ライター・ツルハラ ヤマハの新しいRMX(リミックス)シリーズのドライバーは、「RMX 120」と「RMX 220」の2モデル。今回試打するのは、藤田寛之プロや今平周吾プロが使用する「RMX 120」です。
奥嶋プロ あれっ? こんな感じのヘッドになったんですか!?
ライター・ツルハラ 奥嶋プロが驚くのも無理はないですよね。ヤマハの契約プロが使用するドライバーというと、これまでは小ぶりに見える伝統的な洋ナシ形状が特徴でした。それがこの2020年モデルから劇的に変わりました。ヘッドの投影面積が大きくなって、クラウン後方が低いシャローバック形状にもなっています。

奥嶋プロ 海外メーカーのドライバーみたいな雰囲気ですね。でも、ヤマハらしい構えやすさは健在です。ヘッドの据わりが良くて、ロフト角9.5度でも球が上がりやすそうに見えるのがいいですね。
ライター・ツルハラ 試打ドライバーのシャフトは、フジクラの「スピーダー エボリューション 569(S)」です。では、さっそく奥嶋プロから打ってみてください。今回もヘッドスピード50m/sと40m/sの2パターンでお願いします。僕も続けて打っちゃいます!