Q2. 昼間の服装はどうすれば良いですか?
A1. Tシャツでも大丈夫ですが、襟付きを選びエレガンスを心掛けよう。
「ドレスコードが定められる夜と違い、昼間は特に指定されることがありません。そのため、基本的には、自由な服装で大丈夫です。しかし、カジュアルすぎる服装だと、新たな出会いが多い船内で恥ずかしい思いをすることもあります。襟付きのシャツなどを選び、品よくまとめましょう。また、寄港地で出かける際、レストランなどで必要になる場合もあるため、ブレザーなどの羽織物が重宝します。」
Q3. スニーカーや、ビーチサンダルを履いていても大丈夫?
A3. プールに行く際はサンダルOK。スニーカーはエレガントな物を。
「サンダルは、プールやスパに行く時などに限り利用可能です。しかし、日常的に船内を散策するのに、サンダルで歩き回るのは望ましくないでしょう。また、スニーカーも同様に、ランニングシューズなどカジュアルすぎるものは、ジムや早朝のデッキでの運動時のみとするのが賢明。日常使いは、控えることをオススメします。もし利用するならレザースニーカーなどのエレガントな物を選ぶように心掛けましょう。」
Q4. 船内を散策する際、どんな鞄を持てば良いですか?
A4. 格式の高いレストランでもきちんと見えるようにレザーのミニクラッチがオススメ。
「船内を散策する際の必需品は、実はとても少ないです。理由は、カードキーと、クレジットカード機能を伴うクルーズカードがあればこと足りるから。しかし、洋上では普段目にすることの出来ない景色に出会うことも多くあるため、カメラやスマホなどが入るコンパクトな鞄があるといいでしょう。」(喜多川さん)格式の高いレストランでの食事が多い船内。エレガントなレザー製クラッチがオススメだ。
Q5. 様々なドレスコードがあると聞きました。限られた服で対応できるか不安です。
A5. 色のアイテムを多種類揃えおくと便利。

「クルーズでは、様々なイベントが行われています。中でも、船の大きさに拘わらずよく行われるのが、ドレスコードにテーマを設けることです。多くは、色や寄港地の国旗に纏わるものです。例えば、ギリシャを意味する”グリークナイト”。国旗の色に伴い、青と白のものをさり気なく装いに添えることで、乗客同士の連帯感が生まれます。」(喜多川さん)他にも、ホワイトナイト、イタリアンナイト、アロハナイトなどがある。右のアイテムや腕時計のリボンベルトなどで様々な色を用意しておき、ドレスコードを楽しもう。