
気になる車両価格はもっとも安価なガソリン仕様の「2.0ターボQ4」が655万円なのに対して、38万円も安い617万円。さらにここからエコカー減税と自動車グリーン化特例も享受できるわけで、相当な戦略的価格といえると思う。ドイツプレミアムブランドほどてんこ盛りではないものの、アダプティブクルーズコントロールなど先進安全装備も備えているし、何よりさまざまの装備のほとんどをオプションではなく標準採用している点も良心的だ。
関連記事: アルファ ロメオ・ステルヴィオのディーゼル追加で見えた、世界のSUV事情
文/藤野太一 写真/河野敦樹 編集/iconic