英国流の「アンダーステイトメント」(控えめな表現)を伝えるヴァルカナイズ・ロンドン。TPOに合った謙虚な装いを大切にする英国紳士の粋は、日本の粋にも通じるところがある。今回の着回し1週間チャレンジでは、同店マーケティングマネジャーの井上雅士さんが、日本の夏に相応しいアンダーステイトメントを提案。全22アイテムを着回すヴァルカナイズ・ロンドン編は、8月5日(月)〜8月11日(日)の7日間、毎日更新予定だ。 (使用する全22アイテムは、こちらを参照)

カットソー1枚は避けて、軽めの羽織ものを持参するのが大人の選択
休日にカットソー1枚ではカジュアルすぎて、街中では行動範囲が狭まることも。そんなときに薄手の羽織物ものがあると、高級店に入る際の保険として機能する。
「日曜日の着こなしは、ショッピングを想定。カットソー単体ではだらしなく見えたりすることもありますが、清涼感のあるパイル地のブルゾンを羽織れば、カジュアル見えを回避できますし、冷房よけとしても活用できます。ボトムはテーパードのきいた細身の大人デニム、布帛製の見た目軽やかなエスパドリーユを合わせて、大人の休日を意識しました」(ヴァルカナイズ・ロンドン マーケティングマネジャー井上雅士さん)
下の22アイテムの中から……
