世界のビジネスマンがオーダーしている、香港「アスコット チャン」のシャツを知っている?

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アスコット チャンの夏のオススメアイテムはコチラ!

アスコットチャンの夏のオススメアイテム

シャツのオーダーはもちろんのこと、アスコット チャンのお店では、現在スーツやジャケットのオーダーに加え今では既製服も豊富に扱っている。日本と同様、あるいは日本以上に高温多湿な夏の時期、ビジネスマンやエグゼクティブにおすすめのルックをジャスティン氏にご紹介いただいた。

「今、香港でもビジネスマンのスタイルは、気候やTPOに合わせて昔よりラフになってきています。会議などがある平日はカッチリしていても、たとえば外資系の証券会社などではカジュアルフライデー的にジャケットにデニムといったスタイルが導入されていたり、また日本のクールビズ同様、夏はノータイでOKになったりしています。日本のビジネスマンの皆さんにもフィットしそうな、平日〜ウィークエンドを意識した3スタイルを考えてみました」

また、アスコット チャンの定番として人気なのがポロシャツシリーズ。さらりとドライタッチの鹿の子ポロは、シャツブランドならではのきちんと台襟のついたクラシックな襟型でドレス感があるのが特徴だ。最近はスキッパー仕様など襟型のも増え、また色展開も紺やベージュといったベーシックなものからピンクやターコイズ的な差し色までバリエーション豊富。色や襟型違いで複数調達しても、ポロシャツなら荷物もさほどかさばらないので、お土産や自身の香港買い物リストの一案としてもおすすめだ。

ポロシャツシリーズ
ポロシャツシリーズ


ASCOT CHANG

住所:Shop 131, Landmark Prince’s, Central, Hong Kong
TEL:852-2523-3663
営業時間:9時〜19時(月曜〜土曜)、9時〜17時(日曜)
URL:https://www.ascotchang.com/en/home

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撮影/Ken Wu コーディネート/齊藤英美 文/平澤香苗(MEN’S EX ONLINE)

※表示価格は税抜き

肩から袖へのストライプの柄合わせもバッチリ。

肩から袖へのストライプの柄合わせもバッチリ。

カフの剣ボロの柄合せも美しい。

カフの剣ボロの柄合せも美しい。

ガゼットや裾の巻き縫いもきれい。

ガゼットや裾の巻き縫いもきれい。

カフの合わさる部分の柄合わせもパーフェクト。

カフの合わさる部分の柄合わせもパーフェクト。

モノグラムの種類もかなり豊富にある!

モノグラムの種類もかなり豊富にある!

採寸時に登場するユニークなアイテムが、「肩の傾斜を図る」機械。厚紙を肩に当てると、傾斜に合わせて中のメモリが体温計のように動く。

採寸時に登場するユニークなアイテムが、「肩の傾斜を図る」機械。厚紙を肩に当てると、傾斜に合わせて中のメモリが体温計のように動く。

人間の身体は左右にバラつきがあるため、肩傾斜も左右で異なることが多い。そうした微差をシャツのパターンにもきちんと反映してくれるので、フィット感がよくなるというわけだ。

人間の身体は左右にバラつきがあるため、肩傾斜も左右で異なることが多い。そうした微差をシャツのパターンにもきちんと反映してくれるので、フィット感がよくなるというわけだ。

中国語で書かれた、古くから使われている肩傾斜測定器。

中国語で書かれた、古くから使われている肩傾斜測定器。

こちらが、平澤がオーダーしたヴィンテージファブリックのシャツ。レディスなので襟はラウンドカラーにした。

こちらが、平澤がオーダーしたヴィンテージファブリックのシャツ。レディスなので襟はラウンドカラーにした。

オーダーしたもう1枚のヴィンテージファブリック。こういったパターン、ありそうでなかなか既製品では見つからない。

オーダーしたもう1枚のヴィンテージファブリック。こういったパターン、ありそうでなかなか既製品では見つからない。

生地が極薄のため、裏には薄い無地の裏地を貼ってくれる。

生地が極薄のため、裏には薄い無地の裏地を貼ってくれる。

ネイビーの柄には、薄いネイビーの裏地を。

ネイビーの柄には、薄いネイビーの裏地を。

<b>平日のビジネスマン向け、堅めのグレーのクラシックなスタイル</b></br>パッドなしで肩周りもコンフォート、少しシャツスリーブになったイタリア的スタイルのスーツ。ジャスティン氏も着ているので「ジャスティン・モデル」と呼んでいる。この形をベースにビスポークも出来る。「ちょっと面白みを出すため、シャツはチェックにしました。シャツ、ネクタイとも、個人的に気に入っているバーガンディと青の組み合わせを取り入れました」

平日のビジネスマン向け、堅めのグレーのクラシックなスタイル
パッドなしで肩周りもコンフォート、少しシャツスリーブになったイタリア的スタイルのスーツ。ジャスティン氏も着ているので「ジャスティン・モデル」と呼んでいる。この形をベースにビスポークも出来る。「ちょっと面白みを出すため、シャツはチェックにしました。シャツ、ネクタイとも、個人的に気に入っているバーガンディと青の組み合わせを取り入れました」

「ちょっと面白みを出すため、シャツはチェックにしました。シャツ、ネクタイとも、個人的に気に入っているバーガンディと青の組み合わせを取り入れました」

「ちょっと面白みを出すため、シャツはチェックにしました。シャツ、ネクタイとも、個人的に気に入っているバーガンディと青の組み合わせを取り入れました」

<b>ドレスアップとカジュアルの中間、カジュアルフライデー的スタイル</b></br>ドラッパーズのウールシルク混生地のジャケットに、新しい襟型のシャツをIN。「カジュアルだけどドレスアップした感じのルックです。最近は、証券会社などのビジネスマンでもこういった装いの人が増えてきましたね。シャツは新しい襟型です。以前は、既製のシャツはもっとイギリスっぽいのが多かったんですが、ここ数年は銀行などでもノータイOKになったりと仕事服に変化が出てきました。そこでネクタイをしなくてもジャケットの下で襟が立ちやすい、もう少しヨーロピアン的なシャツの襟型を作りました」(ジャスティンさん)

ドレスアップとカジュアルの中間、カジュアルフライデー的スタイル
ドラッパーズのウールシルク混生地のジャケットに、新しい襟型のシャツをIN。「カジュアルだけどドレスアップした感じのルックです。最近は、証券会社などのビジネスマンでもこういった装いの人が増えてきましたね。シャツは新しい襟型です。以前は、既製のシャツはもっとイギリスっぽいのが多かったんですが、ここ数年は銀行などでもノータイOKになったりと仕事服に変化が出てきました。そこでネクタイをしなくてもジャケットの下で襟が立ちやすい、もう少しヨーロピアン的なシャツの襟型を作りました」(ジャスティンさん)

ジャケットも、完全にノーライニングで、カーディガンのように着られる着心地。

ジャケットも、完全にノーライニングで、カーディガンのように着られる着心地。

<b>「ジャングルジャケット」のウィークエンドスタイル</b></br>サファリジャケットにいろんなディテールを付け加えて変化をつけた今季の新作「ジャングルジャケット」。アメリカのベトナム戦争時のアメリカ軍のアーミージャケットのスタイルを取り入れ、少しエレガントさを加えるために、ベルトも付け加えた。サファリジャケットと同じように背中にアクションバックも。既製でもあるし、これをベースにMTMも可能。中のポロシャツはワンピースカラーで、襟を出しても着られる。

「ジャングルジャケット」のウィークエンドスタイル
サファリジャケットにいろんなディテールを付け加えて変化をつけた今季の新作「ジャングルジャケット」。アメリカのベトナム戦争時のアメリカ軍のアーミージャケットのスタイルを取り入れ、少しエレガントさを加えるために、ベルトも付け加えた。サファリジャケットと同じように背中にアクションバックも。既製でもあるし、これをベースにMTMも可能。中のポロシャツはワンピースカラーで、襟を出しても着られる。

サファリジャケットと同じように背中にアクションバックもつけている。

サファリジャケットと同じように背中にアクションバックもつけている。

「お店にいるときはスーツを着ていることが多いですが、オフィスでデスクワークするときや、工場にいくときはこのポロシャツを愛用しています」

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台襟もきちんとついているので、ジャケットの下に着ても襟の収まりが◎。

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