3本目は「角型」

知性と男の色気を両立する名作角型時計が狙い目
針の円運動を考えれば、丸型ケースのほうが理にかなっている。それでも角型時計にロングセラーシリーズが多いのは、そこに存在意義があるからだ。事実、角型時計は男を理知的に見せる。アール・デコ様式のものなら、スーツの粋なアクセントにもなる。センスのいい切れ者を表現したいのなら、是非1本は角型の名作を備えておきたい。

カルティエ
CARTIER
タンク ルイ カルティエ
様々なバリエがあるタンクだが、これはルイ・カルティエ本人が愛用したモデルの直系。長らくクォーツのみだったが、タンク生誕
100周年の2017年に待望の自社製の手巻きムーブを搭載。一層魅力が高まった。33.7×25.5mm。18KPGケース。アリゲーターストラップ。135万円(カルティエ)
こちらもおススメ!(写真3枚)
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年6・7月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)