特別なアタリマエがある
「銀座に志かわの食パン」

一口食べてわかる食パンにすべてをかけた情熱
口に入れた端から溶け、上品な甘みが口の中いっぱいに広がる。高級食パンがブームだが「銀座に志かわ」のそれは明らかに別格だ。
秘密は水だ。食パンに使う水の量は小麦粉100に対して60。そこで同店は”水も食材”と捉え、試行錯誤の末に天然水よりPh値を高めた独自のアルカリイオン水に到達。
これが最高級のカナダ産小麦粉に蜂蜜と生クリーム、バターを絶妙に配合した味を一層引き立て、淡雪のような口どけのほんのり甘い食パンを実現したのだ。
トーストせずそのまま食すだけでご馳走レベルであり、朝食として用意すれば毎朝起きるのが愉しみになりそうだ。
たまのグルメもいいが、日々の食事をおざなりにしないのが本当の贅沢。プレミアムな男として、こうした当たり前の中の特別を大事にしたい。
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年7・8月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)