ライトの高さを変えても
机の上の明るさが変わらない

細かい部分までユーザーの快適性を突き詰めているのもLightcycleの魅力。たとえばライトの高さを変えると、普通は高くするほど光が拡散して暗くなってしまうが、Lightcycleは高さの上下に合わせて光量を自動で調節し、常に机の上が同じ明るさになるよう設計されている。ライトを移動させながら作業するときにも視認性を確保し、目に負担がかからないよう作られているのだ。またライトの回転や平行移動を指一本で行えるほど軽やかな操作性もポイント。「僕の場合、頻繁にライトを移動させながら作業するので、このスムーズさは最高ですね」と田中氏も満足の様子だった。

「Dyson Lightcycle™タスクライト」

直線で構成されたミニマルでスタイリッシュなデザインが目を惹くデスクライト。アーム部分は指1本で垂直・平行移動ができるほか、360度回転させることも可能だ。光は明るさに加え色温度を自由に設定でき、蛍光灯のような寒色から白熱電球のような暖色まで調節できる。光のちらつきを抑え、眩しさを防ぐよう設計されているため、目に優しいのもポイントだ。
また、太陽光下における色の見え方にどれだけ近いかを表す「演色評価数」が90Raと非常に高いのも特徴で、陽の入らない室内でも日光のような光を感じることができる。加えて、周囲の明るさが変化したとき自動的に光量を変化させてライトの下の明るさを保ったり、アームの高さを変えたときにも同じ明るさを自動でキープしたりと、様々なハイテク機能も盛り込まれている。
と、これだけでも十分すぎるほどの高性能だが、専用の「Dyson Linkアプリ」と連動させるといっそう優れた機能を発揮する。 まず、位置情報を入力することで現在地の自然光をトラッキングし、自然光に合わせて色温度と明るさを調節できる機能が面白い。また、時刻に応じて適切な光を照らすことで、人間のバイオリズムに寄り添った明るさを演出してくれるのだ。さらに起床時間を設定しておけば、その時間にライトが点灯して自然な目覚めに導く……といった使い方も可能である。
使いかた次第で、あなたのライフスタイルを飛躍的に便利にしてくれる可能性を秘めた「Dyson Lightcycle™タスクライト」。そのポテンシャルは、ぜひ実物を見て体感してほしい。
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「Dyson Lightcycle™タスクライト」公式サイトhttps://www.dyson.co.jp/lighting/lightcycle/overview.aspx
撮影/タカセイチロウ 文/小曽根広光
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