Lightcycleを使った
創作の現場に密着!
田中氏の仕事場にはミニチュア用の撮影セットが常設されていて、ここで自ら作品撮影を行っている。今回は、そんな創作現場に密着。さて、田中氏はLightcycleをどのように活用したのだろうか?
ミニチュア探しは「白い光」が便利!

今回はセロテープが「見立て」のモチーフ。これをベースとして、何千とストックされている指の爪ほどのミニチュア人形・小道具をピンセットでひとつひとつ選び出し、配置していく。「Lightcycleはこういう細かいミニチュア探しにも便利ですね」と田中氏。ランプが取り付けられたアーム部分は360度回転させることができ、平行移動も行えるため、細かい作業にも最適な光で照らしてくれる。視認性を高めるなら色温度を上げて白っぽい光にするのが最適だ。田中氏はスマホでの遠隔操作を活用。ミニチュアの配置は座った姿勢で行うことが多いため、いちいち立ち上がってライト本体を操作するより格段にラクなのだ。



このように試行錯誤しながら配置を決めたら、あとは”舞台照明”の出番となるわけだが、この段階でセロテープが何に見立てられているかおわかりだろうか? 正解は次のページで!