こだわりのバーで地元のお酒をたしなみ、夜の散歩へ

「アンワインド ホテル&バー札幌」と同じく宿泊客が時間限定でフリーワインを楽しめるバー「イグニス」はここにもある。北海道ものを中心に揃えてあり、余市町の平川ワイナリー、仁木町のニキヒルズ、小樽ガラスの職人が製造したグラスを使用するなど、地元へのこだわりが見て取れる。

オリジナルカクテルの”日本酒のジントニック”は上川大雪酒造の酒を使っている。

夜景を楽しもうと散歩に出た。そして何より、腹ごなしだ。思ったほどライトアップされていなかったのは時季的なものだろうか?

だが、昼間の人でごった返す雰囲気より、しっとりとした夜景は小樽の街をより一層、美しく魅せてくれる。韓国人カップルが熱心にセルフィーを撮っていた。小樽というと、札幌からの日帰りのエクスカーションとしての位置づけだったが、こんなにも美しいのならば一泊するほうがいい。しかもいいホテルができたとなれば、それは必然となり得る。

昼間のリベンジに小樽ビールを覗くとまだ開いていて、ナイトキャップに1本買い求めた。