靴磨きのブラシ、きちんと使い分けていますか?【究極の靴磨き】

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『究極の靴磨き』

日本一の老舗シューケアメーカー「コロンブス」の全面協力、Begin & MEN’S EX特別編集で好評発売中の書籍『究極の靴磨き』から、その中身をピックアップしてご紹介する。今回のトピックは「靴磨きのブラシ」。用途に応じての使い分けがポイントとなる。

ブラシは使い分ける

ブラシとひと口に言ってもご覧のように複数のブラシが存在する。
毛質や形状によって、適した磨き方、部位は異なる。
ここで紹介したブラシはどれも頻繁に使用する。ぜひ揃えたい。

『究極の靴磨き』

豚毛ブラシ

硬く、コシのある毛質が特徴の豚毛は乳化性クリームを浸透させ、かつ余分なクリームを弾き出すのに向いている。乳化性クリームが浸透したブラシはそれだけで光沢を生む。色ごとに使い分けて育てたい。

『究極の靴磨き』

馬毛ブラシ

毛先の柔らかい馬毛は埃を払うのに適している。こちらはクリームを塗布するものではないので基本1本あればシューケアの作業に支障が生まれることはない。できるだけしなやかにしなる上質なブラシを選びたいところ。

『究極の靴磨き』

山羊毛ブラシ

もっとも柔らかい毛質をもった山羊毛は鏡面磨きをした靴のデイリーケアに最適だ。革の表面をコシのある毛でブラッシングをすると、せっかくの鏡面にスジが残ってしまう。予算があればぜひ手に入れたい1本である。

『究極の靴磨き』

スエード用ブラシ

スエード専用ブラシ。おすすめは真鍮やステンレスなどの金属繊維を使ったもの。革に優しく、毛を起こす力にも優れた硬度を備えているのが特徴である。ナイロンなどとのコンビタイプもあるが、耐久性の面で劣る。

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『究極の靴磨き』

関連記事:日本一の老舗シューケアメーカーが直伝する”究極の靴磨き”とは?【書籍『究極の靴磨き』が発売】

—INDEX—
ChapterⅠ 頻度に応じた靴磨き
おろしたての靴磨き/履き終わりの靴磨き/週に1度の靴磨き/月に1度の靴磨き/半年に1度の靴磨き
ChapterⅡ 短時間でできる靴磨き
1分で光らせる/5分でツヤを出す/30分で鏡面磨きを完成させる
ChapterⅢ 上級者向けの磨きを極める
立体感を出す磨きを極める/アンティーク磨きを極める
ChapterⅣ トラブル対策
キズ編/カビ編/塩吹き編/クレーター編/シミ編
ChapterⅤ 磨きがいのある デザイン別 究極の靴カタログ10選

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『究極の靴磨き』

2024

VOL.341

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