心も身体も気持ちいい、シルク&リネン
夏素材の代表選手であるリネンの清涼な風合いともに、シルクのリッチな光沢や滑らかさまで味わえる”シルクリネン混”生地。ウール100%よりも格段に味わい深い風合いも魅力だ。混率の違いで表情やタッチは微妙に変わるので、店頭で好みのものを探してみてほしい。

2.ジャケット20万3000円(八木通商)、シャツ2万5000円/オリアン(ビームス 六本木ヒルズ)タイ2万1000円/ドレイクス(シップス 銀座店)チーフ4000円/フェアファクス(フェアファクスコレクティブ)
1.LATORRE / ラトーレ
色合いと独特の素材感でコロニアルなムードを演出
幅広ラペルに低めのゴージラインと、クラシックな注文服を彷彿とさせるやや攻めたデザイン。淡い茶ベースのウインドウペーン生地は、リネン特有のシャリ味を残しつつ、肌触りは滑らかだ。ウール73+シルク16+リネン11%。
2.BELVEST / ベルヴェスト
シルクリネンならではの表情豊かなネイビーJK
小箱にしまえるほどの軽やかな仕立てを特徴とする「ジャケット・イン・ザ・ボックス」の新作。メランジ感あるネイビーベースに掠れたようなチェックが浮かぶ生地は、清涼感もたっぷりだ。ウール85+シルク10+リネン5%。
[MEN’S EX 2019年6月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)